ブルーダイアモンド

ホープのダイヤ

持ち主に次々と不幸が訪れるという有名なホープのダイヤです。ルパン3世にもでてたのでぜひ一度見てみたかったのですが、実際みるとダイヤには見えませんでした。悪く言えば青いガラスのような。でも内部に肉眼でも観察できるような微小な不純物が含まれており、やはり本物のダイヤなんでしょうね。
色のついた天然のダイヤは希少価値が高く現在ピンクのダイヤは卸値で1ct100万円くらいするそうです。主にオーストラリアのアーガイル鉱山でしか採掘されず、現在産出量が減少しているとのことで、これから希少価値は上がる一方でしょう。
天然のブルーダイヤはさらに希少でまず手が出ない値段です。普通に見かけるブルーダイヤは放射線照射による着色後のものです。最近では照射したものは(ブルー処理石)という名称で区別するようです。
しかしこの大きな天然のブルーダイヤ、どうやってできたのでしょうか?原子炉中性子加速器でしかつくれない電子線や陽子線が飛び交う状態がこのダイヤができた時代にあったのでしょうか?マグマの高圧と熱だけでこんなのができるんかいな。